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はじめての育児日記 にっぽんの我が家

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2005年 10月 15日

いよいよ。しかし、問題発生

周期18日目 36.59℃

今日も卵胞チェックに行ってきました。昨日は15ミリだったのが、今日は18ミリに育っていました!いよいよ排卵、IUIへと進めるそうです。いつも卵胞チェックをしてくれるクリスが、「おめでとう!」と言ってハイ・ファイブと握手をしてくれました。今夜hCGを自分で注射して、IUIは明後日、日曜日の朝となります。

そこで、問題発生・・。土日はいつも行っているオフィスが休みなので、少し遠いメイン・オフィスに行かなくてはなりません。そこまでは車で30−40分かかります。
私たちは、夫の精子を家で採取して持参する予定でした。でも精子は30分以内に届けないとならないので、オフィスに行ってから採取することを勧められました。

私は「夫と話してからまた電話します」と言って、慌てて夫の職場に電話して相談しました。夫はやはり家で採りたいから、月曜日ではダメなの?と言います。夫の気持ちもわかります。私だってクリニックの小部屋で、さあ、マスターベーションしてください、って言われたら嫌だもの。

そのことをクリニックに伝えると、予約を取ってくれる受付の人は「月曜日ではダメなのよ。日曜日は朝早い予約だし、誰も見ていないし奥の部屋だから心配することないって、旦那さんに言ってちょうだい」と。「どうしても家で採取して届けるのは無理ですか?」とねばったら、ナースのイボンヌと相談させてくれて、結局45分以内に届ければいいからということで、家で採取できることになりました。よかったー。

夫は最初、IUIには抵抗があると言っていました。不妊治療にはとても協力的だし、受診の結果には一喜一憂を共にしてくれる夫ですが、IUIは不自然に感じるから抵抗があると言うのです。そのことで喧嘩もしたし、二人でかなり話し合いを重ねて、ようやく心の準備をしてくれていたところなのです。
だからここにきて、「日曜日だから家で採るのはダメになった」ということで、夫に更に嫌な気持ちを味わわせるのは避けたかった。

今夜は二人で、近くで上映される黒澤明の映画「I Live in Fear(邦題:生きものの記録)」を観にいく予定です。これは原爆をテーマに作られた映画のようです。クロサワ映画はアメリカでも凄い人気なのです。原爆についてこういう形でアメリカ人にも知ってもらえるのは、とてもいいことだなと思います.

by maltainca | 2005-10-15 05:24 | 不妊治療


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