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はじめての育児日記 にっぽんの我が家

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2011年 01月 27日

今更ですが・・出産話

もう寅は4ヶ月も半ばになってしまっていますが・・、
いつか書こうと思っていた、出産のときの話をまとめてみます。

寅が生まれたのは予定日よりも11日早い、9月8日の午前2:07です。
里帰りして、健診と母親学級に行った日の夜に、するするっと生まれました。二人目はお産の進みが早いと聞いていたけれど、まさかこんなに早いとは、というほど。立ち合いを予定していた夫も間に合いませんでした。

【17:00】
病院から実家に帰り、トイレに行ったら出血がありました。
でもさっき内診したからだと思い、まさかおしるしだとは思わず。
何となく腰の辺りが重くて変だな・・と思いましたが、テレビを見ながらこけしと一緒にアルゴリズム行進をするくらい余裕でした。

【22:30】
こけしと早めにお風呂に入って寝て、2時間くらい寝たところでトイレに起きました。
どうも腰が痛い感じで眠れず、ちょっと心配になって入院グッズをチェックしているうちに、23:00頃から腰痛が5,6分おきに思えてきました。
でも気のせいか前駆陣痛かと思い、時計を見ながら様子をみていたのですが、さすがに規則的に陣痛がきていると思えてきて、0:25に病院に電話しました。
パジャマを着替え、二階で寝ていた母を起こして、「陣痛かどうかまだわからないんだけど・・」車を出してもらい病院へ。

【1:15】
病院到着。まだまだ余裕で荷物を抱えて受付へ。
内診で子宮口が5,6cm開大と言われ、おぉーいよいよか・・と思いました。夫に電話しても寝ていて繋がらず、メール。病院のガウンに着替えました。母は廊下で待機していてくれました。
この晩は台風が来ていたこともあり出産ラッシュで、分娩室の空きがなく、処置室のソファでモニターをつけました。この頃から急に本格的に陣痛が痛くなり、あーこれだ!こんなに痛かったかな?いやいやまだまだ悪化するはず・・と思いながら、呼吸法を意識していました。
モニターをつけていた15分くらいの間に、陣痛は3分間隔くらいでしたが、うなり声が出るレベルまで痛くなり、この状態があとどのくらい続くのか・・もう後には引き返せないんだ、もっとすごい波がくるんだ、と考えたら気が遠くなりました。腰の下が痛く、お尻がビリビリしてものすごい圧力がありました。
やっと助産師さんが来てくれて、別室に移動。支えてもらい、お尻の穴をギュッと押さえてもらって歩きました。

【1:50くらい?】
分娩室が空いていなく、陣痛室のベッドへ。もうどこでもいいから早く何とかしてください!の心境でした。
トイレに行かせてもらいましたが出なくて、力を入れたら生んでしまいそうで止めました。破水。
子宮口は全開大で、横向きに寝て歯をくいしばり、陣痛を5,6回のがしました。周りに先生や看護師さんなど何人か入ってきましたが、何かを考える余裕はなし。
「いきんでいいんですか?」と聞いたら、「自然に任せましょう」と言われ、助産師さんが会陰をマッサージしてくれて、私は力を入れずにふうふうやっていました。
「いい陣痛がきてますよー」という声に励まされて、自分でもピヨちゃん(寅)に「がんばれー」と声をかけながら・・
生まれた!

【2:07】
2760gの男の子でした。
「元気な坊ちゃんですよ」と言われ、坊ちゃんの意味が一瞬わからず聞き返してしまいました。
すぐにお腹の上に持って来てもらい、カンガルーケア。あったかくてちいちゃく、「わーー♡」と大感激でした。
私がへその緒を切らせてもらいました。じょりじょりと、意外に固くて不思議でした。

そのままベッドで2時間ほどカンガルーケアをさせてもらいました。夫は2:45頃に到着。間に合わなかったねー。
3:50頃にはおっぱいをくわえてもらいました。寅は目を開けてじーっとしていて、本当に本当にかわいかった。

朝になって病室に移りました。
入院生活が楽しかったので、またの機会にまとめたいと思います。
安産で、会陰も切れず、自然に産ませていただいて、とてもいい出産でした。
寅は産道を通過する時間が短かったからか、頭がまんまるな良い形なんです。
今更ですが・・出産話_a0040534_16151464.jpg


by maltainca | 2011-01-27 16:15 | 妊娠記録


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