2008年 12月 18日
昨日、勤め先の中学校で職員研修会があって、私が講師として「不登校」についてお話をさせていただきました。 この話が決まってからは気合いを入れていて、3ヶ月くらい前から文献を読んで勉強し始めて、1ヶ月前までにはレジュメも仕上げてあれこれ準備してきました。この研修会は、先生方にスクールカウンセラーの活動を知ってもらい、もっと活用しようと思ってもらうよい機会だと思ったので、逃したくなかったのです。 内容としては不登校についての概要の後に、私がこの学校で関わっている不登校の一人の生徒の事例を発表しました。 この中学校は部活が盛んで元気系の学校なので、不登校の生徒は「甘えてる、さぼってる」ととらえられがちなのですが、そうではない場合もあることや、大人の関わり次第で変わっていけることをお伝えできたらいいなというのが目標でした。 緊張しましたが予想していたよりもまともに話せて、質疑応答では質問もしてもらえて、よかったです。事後アンケートを用意していって書いていただいたのですが、スクールカウンセリングについて応援してくださる意見も多くて、日頃どういうふうに見られているのか今まで知らなかったので、涙が出るほど嬉しかったです。 昨日は、頑張ったなー。 今日は今年最後の勤務日です。地道に自分なりに頑張っていこうと思います。 それにしても、先生方は本当に忙しくて大変です。授業の用意、部活動の指導、生徒が問題を起こしたときの対応、行事の準備などなど・・。なかなか生徒一人一人に目をかけられない現状です。皆さん、過労死してしまいそうで心配なくらいです。もっと一校あたりの教員の数を増やせないものでしょうか。
by maltainca
| 2008-12-18 05:35
| カウンセリング
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