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はじめての育児日記 にっぽんの我が家

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2007年 08月 12日

今回の乳腺炎

こけしは昨日は何となく一日中ご機嫌斜めで、足元もふらついていて何度か頭を打ってしまうし、側にいて始終抱っこしてあげないと泣き出すしでちょっと大変でした。昨日も今日も家にこもっていますが(冷房病になってしまいそう・・、でも窓を開けると暑すぎる)、今日はだいぶ元気も回復して一人で遊べる時間も増えてきました。
ご飯、頑張って食べてもらっています。おっぱいも頑張って飲んでもらっています。夫(&お義母さん)の強い提案により、ミルクも飲ませています。ミルクでお腹を満たすより食事とおっぱいを摂ってほしい気持ちですが、今は体力回復のために。

帰省している間に、左胸も乳腺炎になってしまいました。そのときの話を書きます。
その1週間前には右胸が乳腺炎になり、桶谷式でマッサージしてもらって、その後よく飲んでもらって、冷やして、ようやくしこりがなくなっていたところでした。
ところがタイミング悪く、こけしが熱性けいれんを起こしたときに左の乳腺炎がひどくなって、私も高熱を出して悪寒がして大変でした。その日の昼くらいから何となく左胸が痛いなぁと思っていたのですが、夜にかけて赤く腫れてどんどん痛くなってきてしまいました。
思い当たることとしては、やはり疲れがたまっていたことと、帰省中に美味しい脂肪分の多いものをいっぱいいただいたこと、授乳する機会が減っていたこと、重いリュックを背負って脇の下が締め付けられていたこと、などが考えられます。

悪寒がしていたのでまずは手持ちの鎮痛剤イブを飲んで、手で搾乳しようとしましたが張っていてうまく搾れませんでした。イブを飲んでしまったので、授乳しない方がいいだろうと夫も言うので、こけしにはイオン飲料を飲ませて(なかなか飲んでくれませんでしたが)水分補給に気をつけました。
翌日、こけしを小児科に連れて行った後、私も産婦人科に行きました。そこではまず医者に「もう1歳過ぎたんだから母乳に栄養はない。もう止めた方がいい」と言われ、なぜか胸を超音波で見て「乳腺炎かどうかわからない、薬を飲んで治まらなかったら外科で診てもらった方がいい」と言われて、抗生物質と葛根湯をもらってきました。「助産師さんがマッサージしてくれるという方法はありませんか?」と聞きましたが、「乳腺炎かどうかわからないし、薬で炎症を抑えないといけない」と言われ帰ってきました。診察までこけしを抱っこしてものすごく待ったのに、納得がいきませんでした。

実家に帰宅してから、やはり胸が張ってとても痛いので、おっぱいマッサージが受けられる場所を調べて電話しました。母が知り合いに聞いたりして手伝ってくれて嬉しかったです。個人開業の助産師さんをいくつか当たりましたが連絡が取れず、市立病院に母乳外来があるのを見つけて電話したら、幸い当日の予約が取れました。
寝ているこけしを母に見てもらい、夫と二人で母乳外来に行ってきました。まずは医者の診察を受け、赤く腫れているおっぱいを診てもらいました。まる一日、授乳していなかったので、軽く搾ってもらうとシューシューとおっぱいが出てきました。ここの病院は母乳育児を推進している病院だったので、医者の対応は先ほどのところとまったく違っていました。
診察の後、別の部屋で助産師さんからマッサージをしてもらいました。30分くらいかけてじっくり詰まっているところをケアしてもらいました。桶谷式と違って、ギューッと掴まれる感じでけっこう痛かったのですが(腫れがひどかったからかも知れません)、左胸からは黄色い膿が出てきていました。
消炎剤を処方してもらい、抗生物質と併用して飲むように、それからよく授乳して飲んでもらえばしこりも消えてくると言われて、とってもホッとして帰りました。

それから5日経った今、しこりはほとんどなくなっておっぱいの状態もよくなりました。左は腕が上がらないくらい痛かったのですが、治りました。このコンディションが続いてほしいです。念のため、来週中に一度、桶谷式に行きたいと思っています。
夫やお義母さんは、早くおっぱいを止めた方がいいとしきりに勧めてくれるんです。こけしと私のためを思って言ってくれているのはわかるけれど、ここまで苦難を乗り越えながら頑張ってきた母乳育児。あともう少し、おっぱいをあげたいのです。誰かに止めさせられたという思いを残したくはないので、自分で納得できるようになったら卒乳に踏み切りたいと思います。
こけしは、何となくどっちでもいいような感じです。あまりおっぱいにこだわりはないと思います。私さえ決意できれば、こけしの方は簡単に卒乳できそうな感じ。

by maltainca | 2007-08-12 13:14 | 1歳-1歳半


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