2006年 06月 02日
昨夜はサンフランシスコ・シンフォニーが演奏するマーラー交響曲第8番 "Symphony of a Thousand"を聴いてきました。「千人のシンフォニー」というだけあって、オーケストラ(ハープ、オルガン、鐘などもあり)の他に、300人はいるかと思われる合唱隊と、ソロのシンガーたちもいて、超豪華版でした。普段CDで聴いているのと生演奏ではやはり迫力が違います。私たちはいつもコンサートに双眼鏡(バードウォッチング用と兼用)を持っていくのですが、ステージから遠い席でも上から見下ろす形なので音は申し分なかったし、双眼鏡を使って目でも楽しめました。 合唱の中には子どものコーラス隊の出番もあり、それも素晴らしかったです。子どもたちは大人の合唱隊と同様に、ステージ上に1時間半ずっと控えていて、双眼鏡で見ると6,7歳くらいの子どもたちもいた様子。小さい男の子などはよく1時間半もじっと座っていられるなあと、すっかり感心してしまいました。演奏終了時間は9時半だったので、子どもたち、早く寝なくちゃ、明日も学校なのに大丈夫かな・・なんて妙な心配をしてしまいました。 サンフランシスコ・シンフォニーに行ったのは2ヶ月ぶりで、2ヶ月前に比べると階段が辛くなっていたり、長時間座るのも大変だったり、人混みの中を歩くのが大変だったり、変化を感じました。人混みといっても、周りの観客の多くはご年配の夫妻なので、衝突してしまうなどの危険はまったくなかったのですが。たとえば東京の街中で人をかき分けて歩くのは、妊婦には相当大変だろうなあと思いました。
by maltainca
| 2006-06-02 01:56
| アート
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